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「王様だーれだ!」
FANZA
会社の飲み会で、誰かのひと言をきっかけに始まった王様ゲーム。
そして案の定、矛先は私たちへ向いた。
「ぶっちゃけ瀬戸は〜白鷺のことえっちぃ目で見てますか〜?」
またこの話題だ。
私、白鷺玲奈と瀬戸司は、幼い頃から社会人になるまでずっと一緒。
幼なじみなんて言葉では足りないくらい、長い時間を共に過ごしてきた腐れ縁だ。
恋人というより兄妹。
二十年近く一緒にいれば、相手が何を考えているかなんて手に取るように分かる。
だからこそ断言できる。
私たちはありえないって──
「見てる」
「……え?」
きっと冗談に違いない、空気を読んだだけだ。
だけどその帰り道で、いつも冷ややかな司が熱を孕んだ目で私を貫いて、そうじゃないと気付かされる。
酔っ払って大胆になって、そういうのも試していいかもって思ったけど──
「俺にとって玲奈はずっと女で…友達じゃなかった」
「これから死ぬほど俺でイかせてやる」
総ページ数 78P(本編73P+事務ページ5P)


